1948-03-27 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第13号
現在におきましても、全國に約五百五十の有價證券業者がございますが、東京につきましては、或いは大阪につきましては、つまり都會地におきましては、相當數の有價證券業者があるのでありまするが、比較的田舎になりますると、有價證券業者の數が縣によりましては一つというようなところもあり、そういうところにおきましては、直ちに取引所が出きると、こういつたことは直ぐは考えられない、こういうふうに考えます。
現在におきましても、全國に約五百五十の有價證券業者がございますが、東京につきましては、或いは大阪につきましては、つまり都會地におきましては、相當數の有價證券業者があるのでありまするが、比較的田舎になりますると、有價證券業者の數が縣によりましては一つというようなところもあり、そういうところにおきましては、直ちに取引所が出きると、こういつたことは直ぐは考えられない、こういうふうに考えます。
都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案、この法律案の内容その他に關しては、過日の委員會において、政府當局より十分御説明を聴きました。
第四條第八號中「都會地轉入抑制緊急措置令」を「都會地轉入抑制法」に改める。』これを除く點であります。別に御異議ありませんか。
都會地転入抑局は、内務省國土局からまいつた仕事でございます。 その次の水勢局で取扱います仕事は、すべて内務省國土局の河川課及び砂防課において取扱つておつた事務を、一括して水勢局と相なつたわけでございます。地勢局における仕事のおもなものは、道路と土地問題でございますが、道路は内務省の道路課において取扱ておつた仕事でございます。
數字としては、いろいろな見方があるわけでありますけれども、地下たびは御承知のように、主として都會地でない農山漁村の方が配給が多いわけでありますが、ああいう盛り場で集中的に賣られております關係上、非常に潤澤にあるように見えますけれども、實際の數字はそう多いものではないかというふうにわれわれは觀察しておるのであります。
しかし一面において都會地においてはそれでは少いから、もつと増配をしてもらいたいという聲も、同時に聞いておるのであります。
それから第四條の第八號の「都會地轉入抑制緊急措置令」とありますのが、「都會地轉入抑制法」と變ります。 それから附則に一項目加わりまして、「國費の支辨に屬する建物の營繕に關する事務(別に法律で定めるものを除く。)で、この法律施行の際現に各省大臣の所管に屬するものについては、昭和二十三年五月二日まで、なお、従前の例による」というのであります。
○村瀬委員 この都會地轉入抑制法案なるものは、全條を通じまして都會地轉入抑制緊急措置令のそのままの焼直しだという形であります。ただ第二條の第二項が新たに加わりた程度のものであります。従つて時局下といたしましては、やむを得ないものとして賛意を表するものであります。
第四條第八號中「都會地轉入抑制緊急措置令」を「都會地轉人抑制法」に改める」というこの一項を削除しようというのであります。理由は言うまでなん建設院設置法はまだ提案されておりません。法律になつておりません。
○荒木委員長 次に都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案を議題とし、討論に附します。 討論は通告順によりこれを許します。
○岩沢政府委員 都會地の轉入抑制法でありますが、都市の收容力というのは、その都市の經濟、生産にマツチするように大體の最大限として取扱うべきものだと、國土計畫の上から言えば、當然考えなければならぬことと思います。
それからもう一つは、一體かような都會地轉入抑制法というようなものが法律化して強化されるという結果、就職の上に非常に支障を來しはしないかということを非常に心配するのでありますが、これらの點について、どうであるかということを伺いたいのであります。
横須賀港を開港に指定する等の法律案及び都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案の兩案は次囘委員會におきまして、討論採澤に入ります。
○守田委員 私はこの法律、すなわち都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案が憲法の第二十二條に「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移轉及び職業選擇の自由を有する。」といういわゆる人民の生活權を拒否するものではないという考えをもつておるのでありますが、これに對しまして當局の御説明を願いたいと存じます。
前會は都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案につきまして政府委員より提案理由の説明を聽取いたしたのでありますが、本日は引續き本案を議題として質疑に入ります。質疑は通告順によりこれを許します。
○江下説明員 就職は、もちろん職業がある所が職につきやすいということになりますので、全體として申し上げまするならば、都會地の方が就職の機會が多いと思います。
————————————— 十一月二十五日 都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案( 内閣提出)(第一一八號) 横須賀港を開港に指定する等の法律案(内閣提 出)(第一二〇號) の審査を本委員會に付託された。
○長野政府委員 都會地における人口の過度の集中による食糧、住宅の不足、交通その他公共施設の混亂等は、都市生活者の不安を増大し、各種の弊害が惹起されるおそれがありますので、これら弊害を防止するため、昨年三月一日「ポツダム宣言」の受諾に伴い發する命令に關する件に基き、都會地轉入抑制緊急措置令が公布施行され、全國二十五都市に對して人口過度の流入を抑制してまいつたのでありまして、當初の方針といたしましては、
本日は、去る二十五日本委員會に付託されました都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案、内閣提出、第一一八號について審査を進めたいと存じます。まず政府の説明を聽取いたします。長野内務政務次官。
地方では大體において増加所得税は解決して現在收入になつておると思うのでありますが、結局において都會地の大納税者が滯納になつておるわけです。それはいろいろ異議の申立が出たり何かして、解決に骨が折れておりますのと、結局財産税等で一番忙がしい税務署に、やはりこういうような滯納が多いようでありまして、それで遅れておるというのが實情であります。
第一條で變つているというのは、前にございました都會地轉入抑制に關する緊急勅令、ポツダム勅令が書いてあつたのでありますが、これは今囘法律として提案されておりますので、その方で直してありまして、今度は省略いたしております。それから形像取締規則、これも道路交通取締法の附則によりまして直しておりますので、これを省きました。あとは同じでございます。
なぜわれわれがそういうことを聽くかと申しますと、都會地に近いところに國有林がある。奥の方に公有林があるということになると、非常にこれは開發上困ることになります。ですからこの國有林というものを公有林と交換いたしますれば、これがすぐ自由に開墾に付することができる。こういう部面がたくさんあります。ところがそうでなくて、公有林が細長く國有林の中にはいつておる。
これは特に都會地において必要なわけでありますが、ただいまのところ結局住居がないために思うように人が集まらないし、職を離れる者が多い現状でありますので、そういうような點も豫算をとつて、できるだけのことをしたいと考えておる次第でごでいます。
それから教員も自由に、教室も足りなければ、お寺でやろうが、どこでやろうが、これはまあそうなつておるようでありますが、教室の兼務、それから都會地において理化學の教室の兼務、體操場の兼務、兩方兼ねてやらせるというように、自由自在にして、地方の人に任せておけば、各府縣に任せておけばよい。
もとより都會地重勞務職につきましては、先ほどからのお話にもありまする通り、缺員が多いのであります。一切とらないということになりますと、連結手あるいは線路工手というような勞務職の缺員が、殖えておるというような状態でありますので、例外としまして、そういうところは新規採用もやむを得ないのじやないか。大體の見込みとしましては、六十萬人に對して月に千人くらいを、新規採用の目標にいたしております。
しかしその反面におきまして、都會地においては、あるいは五割程度缺員になつて仕事ができないという部面もありますので、これらについては、配置轉換を行う一方、やはり重勞務職については、議會において新規採用を認めていただかなければならない。かように考えております。
燃料不足の際には、都會地の家庭の主婦にとりまして、命の綱とも思つておりました電熱器の使用は、十一月七日の閣議決定によりますと、朝の六時前と夜の八時過ぎでなければ、使用が許されないという現状にさらされ、しかも食生活におきまして主食の遲配、缺配は、昨今はやや緩和されておりますが、何分にも粉だの芋だのというものを配給されておる現状では、これを主食として食膳に上せば、家族に滿足をいたさせるために、主婦は容易
元來新聞の分布というものは、都會地ほど高く、農村はきわめて低かつたように思われるのでありますが、市町村會を初め、諸種の公職者がまつたく更新されたことや、農地改革あるいは農民組合の發達、農業會改組などの政治的、思想的變化または文化水準の前進向上竝びに農村の購買力が増加したというような理由によりまして、これは文化國家建設の建前からいきますならば、きわめて喜ぶべき現象なのでありますが、その新興讀者は、何といつても
こういう經濟事情のもとの場においても、都會地の金のかかることはわかるのでありますが、しかしこの實質賃金を平均的に裏付けていく建前から考えてみても、この地域的に割當てられるこの差額が、きわめて大きくなつておるということはどうかということを考えられまして、この點にもう一考慮加えられないかということを希望するのであります。